GMR グループ
GMRグループ は世界的に有名なインフラストラクチャー・グループであり、これまでにインドおよび海外におけるいくつかの伝説的インフラ・プロジェクトの実施に成功してきました。
官民パートナーシップ・モデルを採用し、主要インフラ・プロジェクトの作成において優れた実績があります。
これらは、国際空港(ニューデリー・ハイデラバード)の開発、運営、管理および所有、主要エネルギー事業の設置と運営、近代的高速自動車道および都市インフラ施設の開発と運営などの領域に及びます。
GMRグループは、80億米ドルを超える資産を基盤にした、インド最大のインフラ整備会社のうちの1つです。
ビジョン
GMRの企業統治は「正しい方法で正しい結果を生む」というシンプルな原則に従っています。 当グループはインフラ開発の中核で積極的にチャンスを探し、前進していきます。これからもすべてがグループのビジョンという一つの目的に向かって進みます。
GMRグループは、価値を創り出すことで社会に影響を与える企業組織をつくり、 永続的な機関となります
空港
GMRグループは、利用者に親しまれ、賞の受賞実績もあるインド国内の空港の開発業者兼運営業者です。ニューデリーのインディラ・ガンジー国際空港(IGIA)およびハイデラバードのラジブ・ガンジー国際空港を運営し、ハイデラバード空港はその質と利便性の高さから世界トップ5の空港にランクされています。
エネルギー
これまで15の発電所がGMRグループによって開発されており、そのうち8つは稼働中で、7つは様々な開発段階にあります。GMRグループは、電力値チェーン全体に関与し、4500MW以上の設備容量によってインド電力部門に卓越した貢献をしており、また、インド最大の民間電力生産会社の1社として出現できる態勢を整えています。
高速自動車道
グループはこれまで8本の高速自動車道を開発し、総道路距離は最大3136キロメートルに及びます。7本の高速自動車道が現在利用されており、1本が開発段階にあります。
都市インフラストラクチャー
GMRグループは、タミル・ナードゥのクリシナギリにおける4300エーカーの多種製品特別投資地域(SIR)、およびアンドラ・プラデシュのカキナダに10,000エーカーの港をベースにした多種製品特別投資地域を開発しています。
GMRスポーツ
GMRは、スポーツ、特にクリケットを通じて社会との繋がりを持つことができるという考えから、インドプレミアリーグ(IPL)に所属するクリケットチーム、Delhi
Daredevilsを助成することでスポーツの分野にも進出しています。首都において、草の根レベルで将来有望な才能の成長を促進し、育てることは地域自体が目指すものでもあります。
GMRバララクシミ財団
当グループは、財団を通じて積極的に教育、保健衛生、コミュニティ開発と権利向上の分野にも携わり、企業の社会的責任として草の根を育てることの必要性を再確認しています。
GMRバララクシミ財団(GMRVF)はGMRグループの社会的責任を担う部門です。その使命はソーシャルインフラの開発および当グループが関わる地域社会の生活の質を向上させることで、教育、保健衛生、公衆衛生、権利向上、生活、地域社会の発展など多岐にわたって力を入れています。今日では、財団の活動およびイニシアチブはインド国内全体に広がっています。
価値および信念
GMRグループは、その成長過程の中で制度化を行い、GMRグループの企業文化を決定づける7つの価値および信念を展開しています。
当グループの価値および信念に沿った厳格なプロセスを制度化するという継続的な努力が認められ、インド企業秘書協会(ICSI)はGMRグループの上場企業であるGMR
Infrastructure Limited (GIL)社を、優れた企業統治を行っている上位25企業に選出し、GIL社は2008~2009
年度に卓越した企業統治を行った企業に贈られるICSIナショナルアワードにノミネートされました。